こんにちはー 駆け出しブロガー、らーきいです!
今回はB’zの4thアルバム「RISKY」に収録されている楽曲 FRIDAY MIDNIGHT BLUEを独自に解釈し、解説します!
イントロからのギターのメロディーがすっごく頭に残る曲ですね。そしてB’zの曲としては非常にめずらしい特徴がある曲でもあります。稲葉さんが作詞であることは他の楽曲と同じなのですが、このFRIDAY MIDNIGHT BLUEについていえばなんと稲葉さんが乗ったタクシーの運ちゃんから話を聞いた「実話に基づくストーリー」なんだそうです。このエピソードを聞くまではらーきい的にはこんなタクシードライバーいるんかい?ってな風な感じでしたが「おい、実話かよ、、、」という風になりました(といってもゼンブその運ちゃんの話まんま、ってことはないと思いますが、、、)。歌詞にもメロディにもインパクトがあってRISKYを聞いてた当時から好きな曲でした。
さて、FRIDAY MIDNIGHT BLUEとは金曜の深夜のブルー(憂鬱)とでも訳しましょうか。みんなが思い切り楽しむ華の金曜日のタクシードライバーの心境をちらっとのぞいてみましょう!
(著作権の関係により歌詞の表示が基本的にはできません。歌詞をつけての翻訳・解釈はこちら(楽天ブログ)でしておりますので是非どうぞ! 以下の太文字””くくりにあたる部分は出典: FRIDAY MIDNIGHT BLUE /作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘 からの引用です。)
1番メロ
特に深い解釈が必要なところはないんですが、金曜のタクシードライバーは月曜の朝くらい憂鬱なんだそうです。好きでもない仕事してればいつも憂鬱気味でしょうが、着目すべきは「ベレー」、これかぶって仕事してるってことはタクシー会社勤めではなく個人タクシーなのでしょうか。絵描きでは食えないのでタクシーで商売、、、結構ドラマですね。
1番サビ
家に帰って「本業」である絵を描きたいということでしょうか。好きなことで食っていければ確かに充実感もあり格段に幸せを感じるかもしれませんね。次の歌詞はどうしてわざわざ金曜日も稼ぎに出ているの?というところからです。
2番メロ
家賃を値上げで大家さんと裁判やるぞ、と。ここまで聞いて「そこは日本なのか!?」と思っていた当時中学生のブログ主らーきいでした。その当時家賃あげるからって裁判起こす人は本当にいたのかどうか気になりましたね。確かにRiskyがリリースされたのは1990年、バブルのピーク直後でもあり家賃値上げは普通にあったのかもしれません。でも裁判か、、、おおごとですね。
さて歌詞にもどりますが、当然(?)この運ちゃんは独身、騒がしい繁華街で絵のモデルになるような女性を客待ちしながら追いかけているという情景でしょうか。もうお疲れなのか、そしてまだまだ裁判費用に足りないのか、歌詞の1番から帰りたいオーラはマックス継続です。
2番サビ
運ちゃんの生き方がここで描かれています。他人とは競わず、風のようにいきていたい、つまり会社組織などに属さず、自由気ままな自営業が好みに合っている、ということですかね。
そんな生き方を「怠け者」という言うあたり、価値観を押し付けてくる世間の風潮がみてもとれます。ただ運ちゃんは思います、がむしゃらになって得られるかもわからんような地位や富に執着する気にはなれない、吹かれるまま、流れるままでいいんだ、と。
間奏
”現実を乗車拒否”ってセンスのいい歌詞ですよね。現実は受け入れる以外になし、逃げられません。それはタクシードライバーもミュージシャンもサラリーマンも一緒です。現実を突きつけられたら「まあ、、、お客さん、もうすぐ目的地なんで、、、ちょっと待っててくださいよ」っていう感じでうまく付き合うんでしょうかね。
僕はサラリーマンやってますが、リーマンもそんなもんだよなあ、と思ってしまいますが笑
次ページ:ラストサビの解釈に続く!
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