B’z 楽曲レビュー#17 / BLOWIN’ 歌詞の意味を独自に解釈&解説!

B'z 楽曲レビュー

こんにちはー 駆け出しブロガー、らーきいです!
今回はB’zの10thシングル「BlOWIN’」を独自に解釈し、解説します!

僕はこの曲は高校生の時、部活の先輩たちとカラオケに連れて行ってもらった時に先輩が歌っていた歌なんです。その時は僕にとって「やば、何この曲、すげーカッコいい!!」という強烈な印象であったことを覚えています。

イントロから爽快なメロディーに乗って始まるこの楽曲はデジタルビートとロックギターを融合させたB’zの名曲です。BLOWIN’は1992年のリリース、累計で176万枚を売り上げ、現在に至ってB’zのシングルでは3番目の売上を記録しています。

タイトルのBlowin’とは英単語blowにingがついている、ということですね。意味は「風が吹く」「強打、ブロー」などの意味があり、歌詞中でも複数意味が確認できるかと思います。gではなく「’(シングルクオーテーション)」がついているのはgを省略してスッキリみせるためでしょうか。カタカナ読みしたときに「ブローイング」だったら確かにイマイチ感がでますしね。

ちなみにこのイントロはGrandfunk Rail Roadというアメリカのロックバンドのナンバー「We Are American Band」へのオマージュでないかと言われています(確かにリズムやトーンは似ている、、、!)。

そんなみんなが好きになってしまうノリを放つBLOWIN’ですが、どのような意味を持った歌詞なのでしょう。一緒に見ていきましょう!

(著作権の関係により歌詞の表示が基本的にはできません。歌詞をつけての翻訳・解釈はこちら(楽天ブログ)でしておりますので是非どうぞ! 以下の太文字””くくりにあたる部分は出典: Blowin’ /作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘 からの引用です。)

1番メロ

主人公はボクサーでしょうか、もしくは単純に生活スタイルをボクシングに例えているだけかもしれません。突然ボロボロにやられてしまう夢から目覚めパートナーである「君」に抱きつきます。シャドーボクシングとは一人で行うボクシングの練習の一つ、敵をイメージして自分一人で打ち合いを行うというものですね。空中を殴り続けるそのトレーニングは確かに蜘蛛の巣を振り払う動作にもみえるかもしれません。

主人公は常に挑戦を続けている若者なのでしょう、その心中で恐れているのは「負けること」ではなく「挑戦するのが怖くなってしまう事」だと言っているのですね。

1番サビ

Blowとは風に吹かれる、という意味もありますし、ブロー(強打)という意味もあります。ここでは両方の意味をかけていますね。心は風に吹かれるように不安定。

We’re dancin’ in the reservation” Reservationとはここでは心の中の心配、疑念などの意味です。次の英語フレーズの ”Stimulation”は刺激、興奮、鼓舞などの意味、そのダンスのスタイルはまるでAメロのシャドーボクシングにも通じそうです。

浮気な街、転がる自分、はかない夢、そして「痺れるような眼差しをもった君」、歌詞に出てくる主人公の生活スタイルはまさに不安定と刺激の連続です。そんな不安定と刺激と夢を織り交ぜて表現した部分がまさに歌詞ですね。「俺たちは不安、そして刺激の中で踊っている」というわけです。この部分は後半でもう少し感想を交えて解釈を入れます。

次ページは2メロへ続く!

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