B’z 楽曲レビュー#6 ALONE 独自に解釈&解説!

B'z 楽曲レビュー

こんにちはー 駆け出しブロガー、らーきいです!
今回はB’zの9thシングル「Alone」を独自に解釈し、解説します!

歌詞のフルバージョンはこちら
https://www.uta-net.com/song/418/
(以下の太文字にあたる部分は出典: ALONE /作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘 からの引用です。)

発売は1991年10月、オリコンの集計ではB’z初のミリオンセラー、前作の 「Lady Navigation」に続いて2週連続の一位となりこの年B’zはCDのセールスが日本でNo1となりました。

Wikipediaによると、

”この曲について松本は「ロックバンドにありそうなメジャーなバラードを意識して作った」と話しており、稲葉も「自分がやってみたかったタイプの曲だった」と述べている。”

”作詞を担当した稲葉は、松本からのデモテープを聞いた後に一気に歌詞を書き上げたという。デモテープを聞いた稲葉が、最初に浮かんだイメージは「夕焼け」とのことで、そこから「夕焼けの中を好きな人を思いながら一人佇む光景」がイメージとして思い浮かんだ。同時に「花」もイメージとして思い浮かび、「花束を抱えた男」というイメージにつなげて、歌詞が制作された”

とあります。このあたり歌詞の解釈の参考になりますね!

この前にリリースされた「Lady navigation」と比較すると驚きの進化!というか、歌いこむ心情がグっと深くなっている気がしますよね。(”いつでももぎたてのヴェ・ジ・タ・ブㇽ!”からの”胸の奥によく似た夕日”ですから、、、)

では歌詞を見ていきましょう!

(著作権の関係により歌詞の表示が基本的にはできません。歌詞をつけての翻訳・解釈はこちら(楽天ブログ)でしておりますので是非どうぞ! 以下の太文字””くくりにあたる部分は出典: Alone /作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘 からの引用です。)

ざっと歌詞を眺めてみるとリスナーにとって誰もがかつて見たことのある光景を描写し、心に触れるような言葉を織り込んでいるのかと思います。

僕が思うにこの歌は一曲の中に確固としたストーリーがあるのではなく、大きなテーマを元にあえて抽象的な表現と多くの人が共感するフレーズをちりばめて構成していくことで、多くのリスナーが部分的にそれぞれの思い出やその時の心境に歌詞を照らし合わせることで楽曲と共感することができるように作成されたように見受けられます。

そしてこの曲の大きなテーマは最後のフレーズに凝縮されていると思っています。

ラスト 英語歌詞

訳してみましょう。「僕は恋に落ちるために生まれたんだ。わかるだろ、それでも僕たちはみな結局独りぼっちなんだ。だから夢を描こうよ、それは決して終わることはない。素直な気持ちで空を見つめてみよう」

最後のNaked eyes in the skyは訳が難しいですね。直訳して「空には裸の瞳」としても「?」となってしまいますので、ここでは冒頭の歌詞と「夕焼け」と関連させ上記のように意訳しました。

歌詞はこの英語歌詞の部分をメインテーマとして歌詞全体を歌い込んでいると思います。

この歌を聞くと多くの人ががかつて見た夕日の景色を思い出し、そのノスタルジーに浸るのではないでしょうか。

この歌詞を聞くみんなにそのノスタルジーと一緒に想い描いていた夢や、思いを浸していた恋があったことでしょう。

今自身の過去を振り返りその時に振り絞っていた「がむしゃらな情熱」を第三者の視点から見つめられるということではないかと思うのです。

それを踏まえた上で一つのストーリーとして歌詞を解釈するのであれば例えばこんな感じでしょうか。

次ぺージへ続く

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