2番サビ&ラストサビ
出典: 裸足の女神 /作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
主人公は一貫した歌詞の中から読み取れるように失恋した”裸足の女神”に対して明らかな好意、思いを寄せています。
”俺と一緒なら風に消されることのない歓びを分かち合える””心から微笑むことができる”、とそう伝えたいんですね。そして”その肩を引き寄せたい”ということです。包容力のある優しい恋を思わせるとてもあたたかい歌詞です。
ブログ主の想像とさらなる解釈
思うんですがこの歌詞を表現している主人公って、どういうシチュエーションで彼女の事をみているんでしょうね。少なくとも失恋したその女性は主人公の前では比喩ではなく実際に”裸足”であると考えてみます。
裸足で異性(主人公)の前にいる、、、、家の中でしょうか、屋外だとしたらビーチでしょうか、プールでしょうか、、、、相手が裸足でいるということは少なくともオフィスだとか、靴を履いて合っているような一般的な距離のある関係を超えてもっと近い存在であることがうかがえます。
そして当の彼女が失恋真っ只中ということはそれ以前の状態、彼女が失恋していない状況からすでに主人公とはそれなりに近い関係だったという事でしょうか。ということはある程度長い友達とか、幼馴染とか、という事かもしれません。
もう想像の域になりますが、ということはもしかしたら主人公は彼女に対して長い片思いだったのでしょうか。主人公は彼女が彼女を振った前彼と付き合う前から彼女の事を好きだったのかもしれませんね。
そんな自分自身の思いを飲み込みながら彼女が前の彼氏と付き合うのを暖かく見送ったのかもしれません。そしてその前彼にフラれて傷ついた彼女を今も優しく見守っている主人公、、、 実はこの裸足の女神を見守る主人公こそかなりの男気をもったヤツなのでは、、、? と思ってしまうのは深読みのしすぎでしょうか? こうやってぐるぐる考えていくと短い歌詞も膨らみがでてきてなかなかおもしろいのです。
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