2番サビ
まさに感覚の麻痺した状態、「ギリギリ」です。それと対局にある状況は「なまぬるい温泉」、極度にリラックスした表現です。
ここでは「(その限界状況を)楽しむのがいいんだぜ? じゃなきゃマズい」というわけですね、さすが突き抜けてる人です。
間奏 ”うかれっぱなしとはまたちょいと違う~”
この歌詞が意味するところは「みんなからはフラフラしてるように見えるだろうけど、俺は気合入れてマジにやってんだよ」というマジアピールですよね。だからシマリのない顔をしてるやつがいたら突っ込める、強気で行けるというわけです。”ギリギリ=いたって超真剣、でも楽しんでる”ってことだと解釈です。
ラストサビ ギリギリChop /作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
聞き流していると「一体なんの歌なの、コレ???」というような歌詞だと思いますよね。でもよくよく考えてみると他人と自分の間に線を引く、そして俺はこのやり方でいく!っていう決意を歌った歌だよなあ、とわかると思うんです。
ロックですよね、周りの同調圧力に負けるな、お前のやりたいことに突き進め!って言っているような応援歌にも聞こえます。そう考えると深いです。
”自分のペースでやらせてよ じゃないとすぐにつぶれる”っているのはやっぱり周りと同じことをやるのが難しい人、自分の商売をやっている人、専門家、ネットビジネスも含めた自営業者が多いですよね。ミュージシャンももちろんそうです。周りのひとからすれば「何やってんだ、この人」と思われていても本人はいたって「真剣に、楽しく、スリリンングに」仕事をしているんです、そこのギャップですよね。そして他人からはフラフラしているようにみえても自分のやり方を自分自身で肯定している、だから”大丈夫 僕の場合は”という歌詞になってきます。
結局B’z自身にとってどういう意味なのか?
個人的な解釈を突き進めていきますが、この楽曲がリリースされた時にはB’zはもう日本にいたら知らない人は珍しいくらいのビッグネームになっていました。この曲が意味するのはそんな彼らはこれから”大御所ミュージシャン”としての道を突き進むのではなく、「温泉につかるような」仕事の仕方は断固認められない、もっともっともっとビッグになるためにまだまだギリギリのところを攻め続けるんだ!という意味をつけたB’zのB’z自身に対するメッセージではないかと考察しています(結果さらに超ビッグになって35年くらい現役やってるじゃないですか、松本さんもグラミー取ったし)。
自身に突きつけているメッセージでそれが”まだまだこんなところで満足したら負け、守りなんかに入ったらそれこそまずいんじゃないの?”と言っているように聞こえてなりません。つまりまとめるとこの曲の意味はB’zが「自分達を追い込むための決意表明」です。かなり乱暴な解釈になりましてすみません。
P.S. ライブのMCでは稲葉さんが歌詞のタイトルについて「意味なんてねーんだよ~」と言っていた、とかって書き込みも見ましたが「いやいや、きっとこういう意味でしょ??」とぶつけてみたいブログ主です(”CHOP”には意味は特にないでしょうが、、、、)。ここまでお読みいただきどうもありがとうございました!
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