B’z 楽曲レビュー#27 / 太陽のKomachi Angel 歌詞の意味を独自に解釈&解説!

B'z 楽曲レビュー

そしてまたも現れる謎の言葉、次は「ジゴロ」についてお伝えします。

ジゴロ(仏: gigolo)とは、女から金を得て生きている男(女から金を巻き上げて生活する男、女にたかって生活する男、女から巧みに援助を得る男など)のことをいう。 ヒモ、男妾、つばめ、スケコマシなどが類義語に当たる。

また、日本で知られているジゴロの例を挙げると、例えば、今でいうソープランドがまだトルコ風呂と呼ばれてた1970年代の頃、新宿のホストクラブ「愛」でナンバーワンホストだった伏見直樹は、独立して「ザ・ジゴロ」というホストクラブを経営し、「億の金を貢がせた男」としてマスコミに紹介されていた。その半生は映画化されたこともある(1982年『実録色事師 ザ・ジゴロ』):Wikipidiaより引用

ということで語源はもともとフランス語のようですが、意味としては女性を魅惑して、彼女たちに金銭的な意味の支援者になってもらい生活する男たちということですね。ただのヒモだホストだと侮るなかれ、それができるということは女性を誘惑するだけの魅力やテクニックにあふれた男、ということになります(お金がないのに女性をモノにする、というのは非常に難しい、高度な技術なのです)。

そこで歌詞を超訳してみると「このフロアはジゴロみたいなナンパ師たちの集まりだぜ、ちょっと微笑みかけたらすぐに恋が始まっちゃうんだ! きっかけなんて勘違いでもなんでもいいから君と一緒にこの夏を過ごしたいんだぜ、Angel!」みたいな感じでしょうかね。

2番&ラストサビ

もう眩しすぎる、コマチじゃなくてこの歌というか歌詞が眩しすぎちゃってYO、というのは僕の正直な感想です。

当時からタイトルだけではなく曲調もあまりにもインパクトがありすぎて、この曲はB’zの楽曲の中でも間違いなく超有名カテゴリに入る曲のひとつでしょう。有名なのはそのテンポやリズムの良さだけではありません。いろいろなパロディにもなりやすくあのジャンプコミックスである「銀魂」においてもパロディになっています。(漫画だけでなく難しいであろう権利関連の問題も乗り越えてアニメでもパロっていました、銀魂製作委員会、お見事!)詳しくはキーワードを入れればyoutubeで見られますので興味のある方は是非どうぞ。

Komachi Angelの歌詞に話を戻しますがもうこの何度聞いても「イミワカラン」となってしまうような奇想天外な歌詞も、頭から離れなくなる独特のメロディーも、すべてひっくるめてこの曲の魅力なんです。

”あなたは太陽の Komachi Angel まぶしすぎる Yo! say,yeah yeah! よそ見しないで I love you, my Angel! 本気で Push! Push! We can say yeah yeah!”  太陽のKomachi Angel /作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘

もうですね、考えてもわからないでしょう、どういう状況なのか? 何を本気でプッシュしているのか、、、、 でもいいんです、なんとなくうまくつながる語呂、音楽がなくても口から出てしまうような歌詞「エーンジェール、イェーイェー」、、、これが見事なラテンベースのメロディーに乗っかって頭をぐるぐる回り始めて離れなくなる、、、でもやっぱり言いたいことはよくわからない、この謎の反芻というかリフレインというか、これこそまさにB’zの作り出した魔力なのです。

そんな魔法の楽曲太陽のKomachi Angel、是非これからも一緒に口ずさんでいきましょう!

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