ラストサビー1
ラストにサビに入ります。上記の歌詞では実行することの尊さを歌っていると解釈していますが、この部分はその延長だと考えています。違う場所に行けば何か新しいこと、経験したことのないこと、それに即した事件、仕事、知識が発生しています。もしそれを目の前にしたときに、それを知ろうとする努力をしているか、そんな根性はあるか、と聞いています。
”敗北感に悩んでるんなら 全てを認めまた始めりゃいいだろう”
自分自身はできている、経験がある、勝てる、と思っていても、思いのほか打ちのめされることってあると思います。自分が自信を持っている仕事で「敗けた」と感じる瞬間です。そんなときであっても「それを事実として素直に認め、それを元に次の対策を立てて、またやり直せばいいじゃん」と言っているわけですね。実に深い歌詞だと思うんです。
確かに行動をすれば失敗はつきもの、その失敗を否定ではなく肯定してさらに行動せよ、というB’zからの応援に他なりません。
ラストサビー2”分かってんだろ 本当はそばにいる、、、”
出典: 銀の翼で翔べ /作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
そしてそんなあなたには自分の仕事に対し真摯に向き合うあなた自身を静かに見守ってくれている人がいるよ、ということでしょう。
「銀の翼」、それは自立の色。 ここまで歌われてきたように銀色は現実と向き合わせるハードな色であり、行動へ移せ、と背中を押してくれる勇気の色であり、自分の行動に責任を持ち、大事な人を守れ、と応援する自立を促す色。今こそ銀の翼で自分の人生を翔べ、という何ともSweetな応援歌だと思っています。
あなたを再び奮い立たせる、歌詞のちから
個人的な話なんですがこの歌(他のB’zの楽曲でも多いんですが)は僕にとってはかなり勇気をもらった歌なんです。最後のサビにあるフレーズ「敗北感に悩んでるんなら 全てを認めまた始めりゃいいだろう」は本当に仕事で苦しんでいた僕を救ってくれました。営業しているときも、会計をやっていても、多分どんな仕事についていても「失敗する」「負ける」「叩きのめされる」「恥ずかしくて隠れてしまいたくなる」、、そんな経験は誰もが絶対すると思うんです。若い時は特にそうですよね。
そんなときって自分のみじめさだとか、「俺ってなんて無価値なんだ、、」なんて思うものですが、この歌詞は起こってしまった事故やミスはもう過ぎた事、それを素直に認めてまたやり直せばいいじゃん、と肯定してくれるんです。そうすることで「ああ、そうだよな」と気を取り直して次に進む、そういうことが僕自身にも何度もあったんですよね。だから「銀の翼で翔べ」にはすごく感謝しています。
この記事がよかったら下のバナーをポチっと!
にほんブログ村
コメント